【校正中】養父市地域ブランドとは
背景(自然の恵み)
現在、養父市内では、過疎化による人口減少と少子高齢化が急速に進み、将来的に産業に関わる活力の低下が懸念されています。このようななか、平成24年11月の北近畿豊岡自動車道和田山八鹿道路の開通を契機として、地域の資源を再び見直し一体のブランドとして情報発信することで、「養父市ブランド」が「養父」に人を惹きつけ産業を活性化する「呼び水」の役割となるよう手探りで取り組みを始めました。
誕生(水との育み)
では、どのように人を惹きつけ「呼び水」とするのか
また、何が「養父」の良さや強みでありブランドのテーマになり得るのか。
商工・観光・生産・販売などの各分野の事業者と都市部から嫁いだ消費者目線の市民、商工会と行政が連携し、地域経済の活性化の仕組みづくりについて議論を進めてきました。
農業にも、製造にも、生活にも欠かせない「水」、氷ノ山山系を源とした豊かな「水」と自然環境こそ全ての礎であると気付かされ、「水との育み」がブランドテーマとなりました。
趣旨(やぶの太鼓判)
市内の気候や地勢を活かし手間を惜しまず作られる農産物や、古来より受け継がれた伝統にこだわり作られた加工品、現代の知恵と技術がつまった養父ならではの品々。書類審査を経て、プレゼンテーションや食味などの総合審査をクリアし、認定を受けた品々は、誰かにお薦めしたくなる養父のブランド推奨品です。
「やぶの太鼓判」を押して、皆様へご紹介したいと思います。
ブランドロゴ
ロゴマークは、養父市の「やぶ」の字をデザインのモチーフに、「連綿と続く水の流れるさま」と「人と人」との縁をつなぐ「結」を連想する知恵の輪を表現しています。
「や」の字のハネ部分と「ぶ」の字の濁点は雫にデザインすることで動きを加え、すべてのヒトとモノに通ずる兵庫県但馬地方の豊富な水資源のイメージを膨らませます。
書体の筆文字と伝統的な和の配色を用いることで、山陰道において歴史・文化のゆかりが深い地であることを示し、全体の曲線とのバランスを維持しています。
また、今後の養父市及び養父市ブランドの知名度を向上させるため、「兵庫 但馬」を表現に加えています。
経過
養父市地域ブランド推奨品 認定一覧
第1回認定(H24.12.27) | |
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認定品名 | 事業者名 |
非加熱 但馬天然水 | 株式会社 サン・ウォーター |
但馬のゆずぽん酢 | 日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 |
かも肉 | わはは牧場 |
豚肉(わはは豚) | わはは牧場 |
こがね味噌 天然特赤 | こがね味噌株式会社 |
有機ノンオイルドレッシング | 大徳醤油株式会社 |
氷ノ山どぶろく 鉢伏の泉 | 翠山荘 |
轟大根 | たじま農業協同組合 |
朝倉さんしょ | たじま農業協同組合 |
蛇紋岩米 | たじま農業協同組合 |
富有柿 | たじま農業協同組合 |
第2回認定(H25.10.25) | |
鮎のささやき | 株式会社 谷常製菓 |
おだがきさん家の八鹿豚 | 農事組合法人八鹿畜産 |
氷ノ山どぶろくジェラート「どぶろっく」 | カタシマ株式会社 |
但馬の料理酢 | 日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 |
但馬の美女ー酢゛ | 日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 |
夫婦杉 自然米酒 | 八鹿酒造有限会社 |
温石米 | 養父市シルバー人材センター |
第3回認定(H27.2.5) | |
フルーツトマト「甘えん坊の赤オニくん」 | パルス工業株式会社 |
養父ジンジャー | 日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 |
朝倉さんしょペースト | 但馬長寿の郷 「ごはんや(Gohanya.)」 |
第4回認定(H27.4.7) | |
やっぷーのやさい | 兵庫ナカバヤシ株式会社 |
朝倉山椒 山椒佃煮 | 畑特産物生産出荷組合 |
朝倉山椒 山椒ジェノベーゼ | 畑特産物生産出荷組合 |
朝倉山椒 山椒味噌(白みそ) | 畑特産物生産出荷組合 |
朝朝倉山椒 山椒味噌(赤みそ) | 畑特産物生産出荷組合 |
第5回認定(H28.4.1) | |
苺(内山いちごの国) | 有限会社内山いちごの国 |
赤米グラノーラ | 八鹿鉱泉株式会社 |
朝倉山椒のタプナード | カタシマ株式会社 |
第6回認定(H30.1.4) | |
但馬のゆず山椒 | 日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 |
朝倉山椒のペペロンオイル | Verde Piatto(ヴェルデ・ピアット) |
純米 能座ほまれ | 株式会社 Amnak |
純米吟醸 但馬ほまれ | 株式会社 Amnak |
やぶ鹿 | 宝塚ジビエ工房 |
第7回認定(H30.12.13) | |
天滝ゆずのマーマレード | カタシマ株式会社 |
メシテラ | カタシマ株式会社 |
第8回認定(R1.11.29) | |
但馬産ひのき精油 | 正垣木材株式会社 |
山椒醤油シリーズ | 大徳醤油株式会社 |
申請方法など
申請について
1.申請資格
ただし、養父市内の素材を概ね使用する産品であって、市内で販売されることが確実なものは対象とする。
2.対象となる産品
加工品:原則として、市内の事業所で製造されたものであり、商品名や商品企画などに、養父を表現する要素を持っていること。ただし、市内で製造加工できない場合は、推進協議会に理由書を提出し承認を受けることとする。
調理品:市内の飲食店で提供している調理品であること。
3.募集期間
随時
※直近の審査会に諮ります。審査会は年1回の開催を予定しておりますが、申込状況等により、複数回の開催も検討します。
4.養父市地域ブランド推奨品認定基準
1.養父らしさ
2.独自性
3.信頼性
4.市場性
5.将来性
5.選考方法
認定事業スキームは以下のとおりです。
6.申請に関する留意事項
2.申請品が認定された場合、申請者は市内外でのイベント等で、申請品を展示する場合があることを事前に了承するものとします。
3.応募書類の内容については、当該審査以外に使用することはありませんが、特別なノウハウや営業上の秘密事項などについては、法的保護を行うなど、申請者の責任で対応して下さい。
7.応募方法
1.申請書
2.申請調書
3.誓約書
4.その他必要な書類
8.申請先・お問い合わせ先
所定の申請用紙を当ページからダウンロードもしくは事務局及び養父市商工会で入手し、必要事項を記入のうえ、直接、以下事務局に持参するか、郵送してご応募ください。
〒667-0198 兵庫県養父市広谷250番地1
養父市地域ブランド推進協議会事務局(養父市商工観光課内)
【TEL】079-664-0289
【FAX】079-664-2528
【E-mail】shoukoukankou@city.yabu.lg.jp
認定されると
2.養父市内外におけるイベント等への出展を行います。
3.養父市外での特産物の展示会等で、生産者と消費者を結ぶ機会を提供します。
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お問い合せ先
養父市地域ブランド推進協議会事務局
事務局:養父市産業環境部商工観光課(養父市広谷250-1)
TEL:079-664-0289(直通)